鈴木雅光の「奔放自在」
鈴木雅光の「奔放自在」
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空室率高まる米国オフィス REITの運用成績が悪化
2023/08/10パンデミックが一段落して、オフィスには人が戻ってきました。インバウンドも解禁され、街には外国人観光客が溢れています。 ただ、やはりそうはいっても働き方の多様化が進むなか、完全な出社型には戻し切れず、必要に応じてリモートワークを認めるという会社が多いようです。
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感情に支配された投資判断はやめよう
2023/07/14セゾン投信の前会長が退任させられた後、解約を呼びかける声が広まりましたが、実際の資金流出は限定的であり、運用会社のメッセージにも信頼を寄せるべきです。さらに、基準価額の上昇も見られ、感情に任せた解約は大きなリターンを逃すことになります。冷静な判断をして資産運用の目的を念頭に置きましょう。
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今から投資をはじめるのは正しいのか?
2023/06/30株価の動向や将来の展望に注目が集まる中、今から投資を始めるべきかについて考えてみましょう。過去の株価の変動を振り返りつつ、投資のリスクやチャンスについて検証します。
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流行りの限定追加型投資信託は買わない方がいい
2023/05/26ここ2年ほど、「限定追加型投資信託」の新規設定が増えてきています。では、限定追加型投資信託とは、どういう商品性なのでしょうか。それを理解するためには、「追加型投資信託」が何かを理解する必要があります。
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成長投資枠で購入できる投資信託は3分の1って本当?
2023/05/12新しいNISA制度には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があります。一般NISAと比べて、成長投資枠で購入できる投資信託は限られているという話が出ています。記事では、その制限条件や現行の投資信託の状況について詳しく解説しています。実際の投資価値を考えると、成長投資枠で購入できる投資信託の数はさらに少ない可能性があるとも言われています。詳細は記事をご覧ください。
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いよいよ本格的に資産運用を考えなければならない時期に来たのかも知れない
2023/04/14日本人はこれまで資産運用をほとんど考慮せずに済んできましたが、インフレリスクが高まる現代では資産運用の重要性が増しています。今回の記事では、日本人が資産運用を考える必要性や、その背景について解説しています。
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長く付き合えるJ-REITを見つけるためには
2023/04/03J-REITは長期保有に適した安定した分配金を得る投資対象であり、東証REIT市場の市場規模は15兆4,400億円にも及びます。しかし、コロナ禍以降、格付と分配金利回りの関係が変化し、単純な比較が難しくなっています。この記事では、長期保有で安定した分配金を目指す投資家が、過去の分配金推移をチェックし、安定した分配金支払と年4%前後の分配金利回りを実現しているJ-REITを見つける方法を解説します。
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安定したキャッシュフローを得るには何に投資するべきか
2023/03/17前回、老後の資産活用は貯めた(増やした)資金を取り崩すのではなく、投資元本から安定した配当金、分配金、利息が得られるものを保有するべきだ、という話をしました。
ただ、現在の金利水準では、預貯金の利息、債券の利子から得られるキャッシュフローは微々たるものに過ぎません -
老後のお金は「貯める」よりも「生む」ことの方が大事
2023/03/02老後の資産形成に関する記事やレポートの類には、まるで枕詞のように「老後2000万円問題」という文字が使われています。「人生100年時代」も同じです。
「人生100年時代。しかし、老後2000万円問題でクローズアップされたように、経済的には豊かな老後生活はハードルが高い・・・・・・」というような書き出しの文章を、結構目にすることがあります。 -
新NISAで「つみたてNISA」のスクリーニング基準が変わる?
2023/02/10前回に引き続き、2024年1月からスタートする新NISAについて解説します。
まだ1年も先の話なので、今からこの手の話をするのもいささか拙速感がありますが、来年1月から新NISAがスタートするにあたって、
特に年間120万円の非課税投資枠が設けられている「つみたてNISA枠」のスクリーニング基準が緩和されるかも知れない、という話をしたいと思います。