鈴木雅光の「奔放自在」
鈴木雅光の「奔放自在」
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毎月分配型ファンドが20代に人気なワケ
2024/05/31毎月分配型ファンドが20代の間で再び人気を集めています。一時期は高齢者の年金不安を支えるための手段とされていましたが、今では若者たちが毎月の安定した収益を求めて投資する理由が増えてきました。その背景を探ります。
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ローコストのインデックスファンドは正しいのか
2024/05/17NISAの制度改正が行われてから、投資信託への資金流入がどうなったのかを解説するレポートが、野村総合研究所から出されています。詳細はレポート「新NISAが投信マーケットに与えた影響をビジュアル化してみた」(金子久著)を読んでみて下さい。
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金とプラチナの立場逆転について
2024/04/26一般的にプラチナカードは、ゴールドカードよりもステイタスが上とされています。 クレジットカードに限らず、各種会員制サービスの多くは、「ブロンズ」→「シルバー」→「ゴールド」→「プラチナ」という順番に、ステイタスが高くなっています。 しかし、この順番もそろそろ見直さなければならない時期に来ているのかも知れません。
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マイナス金利解除で住宅ローン金利はどうなる?
2024/04/05昨年10月、日銀がイールドカーブコントロール(YCC)における長期金利の上限である1%を超える取引を容認した時、「住宅ローン金利は上がらないのか」と、一部で話題になりました。
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下落続くJ-REIT市場
2024/03/22過去最高値を更新した後、やや調整局面に入っているものの、日経平均株価は一時期、4万円の大台に乗せた。一方、TOPIX(東証株価指数)は、この原稿を書いている3月18日時点で、バブル期の過去最高値更新には一歩及ばずのところではありますが、それでも堅調に値上がりしてきています。
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クラウドファンディングの闇
2024/03/08「クラウドファンディング」をご存じでしょうか。これは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、大勢の人たちから少額資金を集め、特定の人物やプロジェクト、あるいは組織に対して資金を提供する仕組みです。金銭的リターンが伴わない「寄付型」、金銭的リターンが伴う「投資型」、プロジェクトが提供する何らかの権利や商品、サービスを購入することで支援をする「購入型」の3種類に大別できます。
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シェアビジネスの闇
2024/02/29高級ブランド時計を貸したい人と借りたい人をマッチングさせる、シェアリングサービスが1月31日、急にサービス終了の告知をサイトに掲載しました。このサービスは「トケマッチ」といい、合同会社ネオリバースによって運営されていたものです。
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資産運用の常識を疑おう
2024/02/16新NISAが今年に入ってからスタートし、SNSでは新NISAに絡めた投資セミナーのお誘い広告がたくさん掲載されています。 なかには「新NISAと不動産投資のどっちが有利か」などという、そもそも比較対象として正しくないものを比べて、自分たちにとって有利なプロモーションを展開しようと目論んでいる輩もいます。言うまでもないと思いますが、この比較広告をSNS上で展開しているのは、不動産会社です。
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ファンドラップって本当にいいの?
2024/01/26最近、「ファンドラップ」のテレビコマーシャルが増えています。ファンドラップとは、投資一任運用のひとつで、顧客のリスク許容度や投資目的、家族構成など複数の質問項目に回答すると、それに最適と思われる複数の投資信託を用いてポートフォリオを組んでくれるというものです。
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アクティブ型投資信託を買う前に・・・
2024/01/18投資信託は、パッシブ型とアクティブ型の2つに大別されます。パッシブ型は株価インデックスに連動し、アクティブ型は高いリターンを目指しますが、リスクもあります。アクティブ型を選ぶ際には、過去5年間の運用成績と資金の動向を注意深く調査することが重要です。運用哲学も大事ですが、まずは実績と資金の流れを確認しましょう。