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どんなに暑い夏も終わるようにドル高も…
2022/11/18米国中間選挙は、結局あまり大きな振れはなく、下院が共和党支配となりそうだが、それでも民主党の善戦といえよう。共和党はもっと圧勝するつもりでいたが、トランプの介入が災いして、思ったほど勝てなかったとトランプに責任を転嫁しよ…
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NY株の売り時とは…
2022/10/142月24日のロシアのウクライナ侵入からほぼ7月経過して、そろそろこの戦争の影響が薄れてくる時間帯だろう。また、9月の雇用統計は10月7日に発表されたが、これといった変化はみられなかった。 米国経済への本当の影響が表れてく…
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共和党の頭打ち
2022/09/3011月8日の中間選挙まで1ヵ月に迫った。 毎回中間選挙では、政権を維持している党が、負けることが多い。 つまりホワイトハウスを守っている民主党には不利というのが歴史の示すことである。 \\お肉かお米がもれなく貰える!?/…
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ドルは天井を見たか?
2022/08/16ドル・円は7月14日のドル高値139円39銭でさしもの大円安相場に終止符を打ったという声が強まっている。 いつまでも日米金利差でもないだろう。既に米国インフレはピークを見て下り坂に入っている。 そうした中でFRBはまだ手…
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米中間選挙の青・赤色模様
2022/07/2611月の中間選挙まで4ヶ月を切った。 バイデン大統領の支持率が33%に低迷する中で、民主党の大敗を予想する向きが圧倒的に多かったが、ここにきて少し風向きが変わりつつある。 もともと中間選挙は議会選挙なので、大統領は関係が…
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日柄で推察する米デフレ経済の軋み
2022/07/12米国長期金利10年物が1.25%近辺まで下がってきた。 今年第1四半期には1.77%まで上昇し、2%超を見る人が大勢を占めたが、筆者はやや懐疑的であった。 というのは1981年9月30日の利回り最高値15.84%から、四…
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108という数字
2022/05/111913年12月23日に設立されたFRB(米国連邦準備制度)は今年108年目の節目のタイミングを迎えている。ペンタゴンの内角の和540度の5分の1の大事な日柄である。 1968年3月の金2重相場制の導入からの54年目の年…
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FRBの動きだけを見ていると危うい
2022/04/12米国金利はどこへ行くのか。 先週は2020年3月9日の米国長期金利安値0.31%からの108週目(540÷4)である。 今週は109.5週(36.5×3あるいは95.5+14)の節目のタイミングに入ってくる。正中点は4月…
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ドル・円相場について
2022/03/18昨年1月6日の安値102円58銭からの59-62週で見てドルの天井は2月24日から3月16日とみていたが、2月24日はむしろ114円40銭が安値であり、そこから最後の上昇が始まった。それで62週目の正中点3月16日はFO…
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2022年の米国政治
2022/02/102月9日付NYタイムズの1面トップに【共和党の譴責処分を、共和党院内総務マコネル上院議員が非難】の見出しで、共和党の内部紛争が明らかになっている。 共和党本部(RNC)の譴責処分は、共和党下院議員のリズ・チェニー(43代…