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米民主党に腹案はあるのか?
2024/02/2381歳のバイデンを見ていると、毎日のように年を取っていくのが分かる。 1週間見ないと、さらに年を取るということで、今年11月の大統領選挙までにどれぐらい老け込むのか恐ろしい。もともと子供のときに吃音(どもり)で苦労したと…
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大統領選の根底には…
2024/02/162022年の中間選挙で、事前には圧倒的に有利な共和党が大苦戦、下院は圧勝のはずが、10議席差の辛勝で民主党を制したことがある(現在共和党219-民主党213空席3)。22年の番狂わせはその年の5月に最高裁が妊娠中絶を禁止…
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トランプは凋落するのか
2024/02/09毎度トランプの話で恐縮だが、この話は11月5日の本選挙まで常に登場してくる話題で、書く方も不愉快だが米国民主主義の危機なので触れないわけにもいかない。 2月6日の控訴審でトランプのティームが主張していた、大統領在職中の、…
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トランプの意外な天敵
2024/02/02米国スポーツの最大のイベントであるアメリカンフットボールのスーパーボウルは2月11日に開催される。 プロアメリカンフットボール(NFL)の頂点を決める試合である。スーパーボウル・パーティーなるものが米国では一般的で、自宅…
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大統領選はメシの種
2024/01/26米国大統領選の予備選挙第2弾がニューハンプシャー州(NH)で1月23日実施された。 下馬評ではトランプの勝利は揺るがないが、対抗勢力である女性のニッキー・ヘイリーがどの程度トランプに接近するかという興味はあった。 結果は…
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アイオワ州共和予備選の刺激
2024/01/19いよいよ米国大統領選挙が予備選挙の段階に入りだした。 1月15日に行われた、アイオワ州のコーカス(党員集会)でとりあえずトランプが51%の得票で、21%のデサンティス、19%のニッキー・ヘイリーがそれに続いた。 NYタイ…
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幅を効かすMAGAの存在
2024/01/12今年は米国大統領選挙の年である。 お騒がせ男のトランプがそれこそ米国中のメディアを騒がせている。 客観情勢が圧倒的に不利なトランプは、訴訟戦略で係争中の裁判を遅らせる、あるいは最終的には訴訟を最高裁まで持ち込んで、決めよ…
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NYからの繰り言
2024/01/10年明け早々、米国株高の化けの皮が露呈されている。 ろくでもないエコノミストの代表である、ポール・クルーグマンの主張による奇跡のソフトランディング説は怪しいものの典型であった。それでもNYタイムズの定期寄稿者であり、ノーベ…
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米国株下落のタイミング
2023/12/11米国株は、昨年10月13日の底からの59週の日柄が12月1日に尽きている。相場はその日柄に向けて懸命に上げてきたが、それ以上はなかなか難しそうである。チャートで見ると、どうしてもここから株価下落だが、世の中は必ずしも筆者…
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訪れて見える欧州経済
2023/11/14水の都ベニスで3泊し、歩き回った。 サンマルコ教会の内壁は金モザイクの豪華絢爛で、往時のベニスの繁栄をうかがわせる素晴らしいものである。それ以外にもベニスは、いたるところのコーナーに絵になる景色があり、小さい教会で素敵な…