日柄は宇宙のルール
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米国の相互関税騒ぎでマーケットは大騒ぎである。
47代大統領が前言を翻したとか、あるいはFRBのパウェル議長を首にしたいとか、そのたびごとにそれらしい理由をつけてマーケットは乱高下を繰り返している。
3月15日付の本コラムで相場は材料で動くのではなく、宇宙のルールで動いていると申し上げた。
相場には固有の動きがあり、それを研究することが相場学である。
そのルールの一環として、その文章の中で以下申し上げている。

さてそれでは相場学で見て今の相場はどうなるか。
SP500に代表される米国株は、3月27日辺りから再び下落の勢いが強まりそうである。
約1カ月かけて4月下旬まで相場をおし下げる動きだろう。
一般投資家の方々も自分なりの方法論を研究されることを奨める。
一番簡単なのは9週間63日のルールである。例えばSP500 の天井が2月19日の6147であると、そこから9週間63日間(営業日ではなくカレンダーでの63日)は4月23日であり、その日柄に向けて一方方向の相場が進行することが多い。
SP500のショート・ポジションはその1日前ぐらいのタイミングで利いれといったものが簡単な常識である。なぜか火曜日になることが多い。
なぜ9週間63日なのかはわからない。一年はなぜ365日なのかは説明できない。宇宙のルールである。
相場も宇宙のルールだから説明できないのである。

筆者は4月21日にSP500のショートポジションを全部きれいにして、22日からロングメイクに入っている。
筆者の研究では、日柄で見て2月19日の天井からの黄金律95.5日目の5月26日に向けこの戻り相場が続く。その場合は現在の5300台ハイから5835辺りに向けての相場反騰となろう。
天井6147から4月7日の安値4835までの下落幅1312の黄金律76.4%と4分の3戻しである。
もう一つの戻り天井候補は2月19日の天井6147からの103日目(黄金律618÷6)6月2日近辺に向けての5644となっている。
この戻り相場が終わると今度は8月に向けての下げ第2波の急落が待っている。8月1日から8月22日までの日柄に向けて、第1波の安値4835を下回る下げを演じることになりそうだ。
これが相場を始めて50年を超える筆者の相場学が教えるところである。
今の相場はNYダウで見て17.2年サイクルの大天井を見た相場であり、2月19日から4月7日までの47日で終わるような生易しいものではないのである。
果たして、この短期見通しが奏功するかどうか。もし奏功するならファンダメンタルズの研究や日本経済新聞を読むことは全く不要ということになりそうだ。
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