宇宙のルール
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丁度1週間前の3月13日にややパニック的な底値を付けた米国株式が、その後約1週間ややパニックが収まった。
メディアが騒ぐインベスターが、慌てなくなったのではなくて、相場が一旦止まったから、インベスターが落ち着いたということだろう。
この世の中の誤解は恐ろしい。人々が売り買いするから相場が上下するという誤った常識が完全に信じられている。
従って、相場が乱高下するときは、インベスターが大きな役割を果たしているというのがメディアの見方である。
実際はどうかというと、相場は宇宙のルールで動きたいように動いている。そうでないと相場の不連続な動きは説明できない。
インベスターがいない時間帯に相場が大きくギャップを開けて寄り付くなどというのはよくある。ではインベスターは何をするのかというと、相場を動かすのではなく、動く相場についていって売買をするのである。
相場が動くから売買するのであって、売買するから相場が動くのでないのである。
インベスターが売買するから相場が動くとすると、なぜインベスターが売買するかという市場の背景がメディアには必要になってくる。そこで専門家といわれる人たちがもっともらしい理屈を編み出して、相場を説明する。それを一般投資家は聞いて、納得すれば相場に乗ろうとするかもしれない。こうした場合ほとんどの専門家は間違えていることが多いので、投資家に迷惑をかける存在であることが多い。
彼らは相場学ともいうべき、相場変動の予測の方法論を持ち合わせていないのである。
だから日米金利差がどうだとか、日銀総裁の発言がどうだとかの説明をするのである。
日米金利差や、米国金融政策の話をする専門家は、相場学の基本も理解していない。勿論時間の観念も全く欠如しているのである。
さてそれでは相場学で見て今の相場はどうなるか。
SP500に代表される米国株は、3月27日辺りから再び下落の勢いが強まりそうである。
約1カ月かけて4月下旬まで相場をし下げる動きだろう。
一般投資家の方々も自分なりの方法論を研究されることを奨める。
一番簡単なのは9週間63日のルールである。例えばSP500 の天井が2月19日の6147であると、そこから9週間63日間(営業日ではなくカレンダーでの63日)は4月23日であり、その日柄に向けて一方方向の相場が進行することが多い。
SP500のショート・ポジションはその1日前ぐらいのタイミングで利いれといったものが簡単な常識である。なぜか火曜日になることが多い。
なぜ9週間63日なのかはわからない。一年はなぜ365日なのかは説明できない。宇宙のルールである。
相場も宇宙のルールだから説明できないのである。
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