米株、蝉の鳴く頃に向けて
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2月1日付の本コラムで17年サイクルトップを付けた米国株は、いよいよ急落の可能性が高まっていると申し上げている。
特に今週は22年10月3日の安値(NYダウ28660㌦、NASDAQ 10088 )からの30.9か月の正中点が2月25日にやってくるので、急落開始ではないかと指摘してきたが、一応その通りとなっている。今週からその30.9か月の日柄に入るので、急落相場は始まったばかりである。
30.9か月から始まった相場は36.5か月まで続くことが多い。短月5.6か月157日の時間をかけて相場は下げるのかもしれない。というのを計算すると8月上旬がそのタイミングに当たる。
今年ほど年初に専門家といわれる人々が、株式相場の危うさについて言及しなかった年は珍しい。
23-24年と年足で大陽線を引いているので、常識的には大陽線は出にくいはずなのに株下げの危険性についてはほとんどの専門家が触れていない。
そのあたりを見て、やはり今年は危ない年と見ているが、47代着任早々、株式市場が揺れている。暴走大統領がマーケットにしっぺ返しを食らうというのはシナリオとしては、きわめて常識的である。本来暴走に掣肘を加えるべき、議会、最高裁が三権分立の腰を折られて、無人の野を行くがごとき47代は株式相場の暴落で、掣肘を加えられ、史上最悪の大統領の名を欲しいままにすることになるだろう。この47代の相場観の悪さはどうだ。慎重さのかけらもなく、最初から突っ走る人は大抵自滅してしまう。そういう意識を全く持たない非読書人の47代は、読書からではなく、自らの行動の軌跡で、それを学ぶことになるだろう。
本来嘘で塗り固めた人生で78歳まで、ツキだけでやってきたが,世の中はそんなに甘いものではない。47代当選のご祝儀相場は既にマイナスに転じており、これからは本格的な暴落が始まるタイミングである。
巷は47代が暴落の引き金を引いたと怨嗟の嵐となるだろう。
47代は2度目の大統領就任を後悔することになりそうだ。
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