BullからBearへ見分けられるか
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年初早々米国株価の急落、急反騰と忙しいことです。
家内の友人で彼女の株のパーフォマンスをいつも聞きもしないのに、家内に自慢する70代の白人女性が、昨年11月には、今日は45千ドル儲かったと自慢していました。それは儲かったのではなくて評価益が増えてうれしいという意味です。決して適当なところでプロフィット・テイクをしないので、相場が下がれば元の木阿弥です。
11月のときは明らかにマーケットがやり過ぎていたのでプロフィット・テイクすればよいのにと思っていましたが、彼女は株はもっと上がるというろくでもないウォール・ストリーターの言説を信用して勿論売らなかった。
今年に入って、NASDAQが急落して19000を割った日に、彼女は持ち株を全部売ったと家内に知らせてきました。彼女なりの理屈があって株はもっと下がると思うといっていたらしい。
その話を聞いて、相場は戻りそうだなと思ったら案の定18800から19500まで急反騰となりました。相場は皮肉なもので、こうした事例には事欠かないのですが、問題はこの後です。
この個人投資家に残された選択肢は、いつ株を買うかというモノしかありません。
実は17年サイクルの天井を見て株は大きく下落するという今の流れの中で、基本的に彼女は持ち株を売るという正しい行為を決断したのです。願わくば今回の失敗に懲りて、再び株ロングに入り、さらに傷を大きくすることがないように祈りたいものです。
プライスアクションに刺激されて相場の売り買いをするのはよいが、相場のやり方を学ばないといつまでたっても相場に翻弄されることになります。
今までは基本的にブルマーケットであったので、株ロングで正解だったのですが、これからは株を買わないというディシプリンを守ることが出来るかどうか。
今年中盤に期待される株価の戻り局面で、株ロングにはまり、年後半の下げ相場で、投げるといったことにならないことを祈っています。
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