16年前の1218
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2024年も後数日までやってまいりました。
12月18日といえば思い出すのが2008年12月18日のFOMCです。その年の9月15日にリーマン・ブラザースの倒産事件があり、世界中がめちゃくちゃになり、大恐慌寸前の様相を呈し、金利も急低下となりました。その12月18日にはFOMCがゼロ金利を決定これ以上の金利下げはないところまで落ちました。
尤もそのあと金利水準ではなくカネの量の緩和を行う量的金融緩和がFRBの政策手段となり、さらなる金融緩和が継続しました。しかしそのゼロ金利FOMCは歴史的な事件でありました。
その後も米国株価は2009年3月まで下落を続けやっと上昇に転じる形になりました。
そのゼロ金利FOMCからの16年目のFOMCが果たして16年前と同じく歴史的な決定をして、世の中の流れを変えるきっかけとなるかどうか。
注目しているところです。世の中はまさに16年前と全く逆に理不尽ともいえる株価の上昇が何時まで経っても止まりそうにありません。
16年前の恐慌前夜の雰囲気の全く逆の空気の中で行われるFOMCはこれから来る100年ぶりの恐慌の引き金を引く事件となるのでしょうか。
筆者は今回のFOMCがきっかけになるかどうか絶対の自信はありませんが、2028年に向けての米国株価の下落はまず間違いないとみています。
時あたかも史上最悪の大統領が、一般国民の大した反対もなく、47代大統領に就任するというのは、米国民の民度が決定的に落ち切っているいる結果であろうと思います。
そのような民度の低下した国が空前の繁栄を謳歌するはおかしいというのが、筆者の基本的な姿勢です。
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