トランプ・トレードが告げる天井
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8年前2016年の11月の大統領選挙の後、株価が上昇を始めた。いわゆるトランプ・トレードである。
今回もトランプ・トレードを囃すマーケットに、NYダウは42000ドルから44500ドル接近と2500ドルの急騰を演じたが、どうもそれ以上は無理筋で、相場ははっきり44000ドルを切り始めている。
筆者が計算した、リーマンショック底値6469ドルから見た四半期足上げ54度チャネルの上限は43494ドルであり、今期それ以上はやり過ぎと見ていたが、ようやく相場もそれに気が付き始めたのか、じりじりと下値を探る展開である。
実は2016年のときトランプ・トレードから基本的なブルトレンドにうまく移って、NYダウは18000ドル台から2022年1月の天井36952ドルまでほぼ2倍の上昇となった。
これはおそらく2016年11月が、リーマン・ショック(2008年9月15日)の8年1か月目であったこと大雑把に言えば162の半分の81すなわち8年1か月でその黄金律が作用して長いブルマーケットが始まったとみてよいだろう。
今回はそのリーマンショックから16.2年目である。その16.2年の節目のタイミングで、トランプトレードですでに高い相場が2500ドルも急騰するのは、日柄から見ても天井としか思えないのである。今度は相場が天井を見て2028年に向けて大きく下がり始まるきっかけとしてトランプ・トレードがあったのではないかと思われる。
NYダウの価格で見ると第1次ITバブル頂点は11750ドル、それに161.8単位32360ドルを加えると44110ドルとちょうどよいレベルまでやっている。
日柄、値ごろ、人気の3拍子揃った天井だろう。
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