若林栄四 ニューヨークからの便り wakabayashi

トランプが負けたとしても

2024/08/30

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米国大統領選挙は。民主党大会が終わり、あと69日の混戦をだれが制するか。

黄金律の信奉者である筆者は、今年の選挙は民主党の勝利となると見ている。

問題は民主党勝利となった場合、トランプがおとなしく負けを認めるかどうかだろう。

自分が勝てば正しい選挙、自分が負ければ不正選挙というのがトランプのやり口なので、トランプを負かしても、おとなしく負けを認めることはないだろう。

よほど圧倒的に民主党が勝たないと、トランプが2021年1月6日の暴力事件(議事堂乱入事件)のように、暴力で権力の移譲を妨げる事態があり得る。

まさに民主主義の危機である。

幸いにして今回は黄金律で見て、民主党の勝利だろう。

過去16年ごとに民主党が大統領選は制してきている。

1944年ハリー・トルーマン、1960年J・F・ ケネディー、1976年ジミー・カーター、1992年ビル・クリントン 2008年バラック・オバマそしてそこから16年目の2024年は黄金律で見て民主党の勝利、カマラ・ハリスが大統領となるはずだ。

トランプの敗退で、2016年からのトランプ現象が消滅するかどうかは難しいが、親分が負けて牢屋にでも入れば、下手するとトランプ現象は、雲散霧消と消え去るかもしれない。

そうではなく、白人非大卒男性の不満率は高いので、トランプは今までの共和党に対するコントロールを失わないという説もある。

之こそまさに史上最悪の大統領が残した負の遺産ということで、共和党は党の存立の危機を迎えるだろう。その結果まともな共和党に変身することになればよいが。、トランプ万歳を叫んでいる共和党所属議員の大部分は、どのように身を処するか早く見てみたい。

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プロフィール

わかばやし・えいし
若林栄四

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍中。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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