米国株式市場の転換:ブルマーケットの終焉
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予定通り、NYダウは3営業日で2700ドルの急落を見た。
その後はさすがに自律回復で7-800ドルは戻しているが、、所詮は下げマーケットの中の時間稼ぎ
に過ぎない。
ブルマーケットのときは、安値を拾っておけば、必ず高値で売り抜けることが出来たが、ブルマー
ケットは終わったのである。
この相場の回復力の弱さがそれを物語っている。
8月8日のNYダウは朝から500ドルの戻り高となっているが、それは米国10年物金利が一時的に4%
にのせたからというのが、専門家の説明である。
失業保険の申請者数が減少したことが、金利上昇の背景だといわれている。
少しでも景気に良いニュースを探そうとするマーケットは、この程度のくだらない材料に過剰に反
応して、戻り相場を演じようとする。
しかし世の中は既に変わっているのである。金利上昇が株式市場の好材料になるというのは、相場
は今までの金融相場(金利下げは株高)から実績相場(金利下げは株安)に変わったことの証左で
あり、今までのブルマーケットのパターンと全く違っている。
遅かれ早かれ景気に弱い材料が出て金利がさらに低下する流れに入るはずである。その時には業績
相場に変わった米国株は急落することになる。
相場の性質が変わったことを認識するべきである。
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