再び米株下落スタート
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大統領選挙のニュースで約1カ月の時間を費やしたが、ようやく民主党もカマラ・ハリス に決定し
たようで、しばらくは、落ち着くだろう。
そうこうするうちに予てから申し上げていた米国株の下落が始まった。業界やメディアが安心しき
っているところで本来の急落局面がやってきた。
筆者の研究では今回の日柄は1976年9月22日のNYダウ高値1026ドルからの急落(これは70年代
のNYダウの2番天井である)からの95.5単位47.75年の日柄でシンクロし始めた相場である。
この相場の先行きは、1970-80年にかけての流れを大恐慌から見ていくとはっきりする。
即ち大恐慌底値1932年7月8日の40ドルから47.75年目の底値1980年3月27日の底値729ドルに向けて
の下落をシンクロする動きとなりそうだ。
その最後の場面は1976年9月の2番天井から、1980年3月への2番底への約29%の下落である。
即ち今始まりつつある下げ相場は前回と完全にシンクロすると約3年半の時間を費やして2028年第1
四半期に底を見に行く流れということになろう。
その最終地点2028年の第1四半期は1980年3月の底値の日柄から95.5単位47.75年となる。
さらにその日柄は大恐慌底値1932年7月からの95.5単位95.5年に重なるのである。
その95.5年の半分のスケールの時間で起きた下げ29%の下落に対し、今度は95.5年というフルスケ
ールの時間なので、それよりはるかに厳しい下落になることは間違いないだろう。
しかし今の相場が一直線に2028年初に向けて落ちるというのは、さすがにないだろう。
どういう形で落ちるかは想像するしかないが、少なくとも中期的には、今始まった下げ相場は来年
初に向けての下げ相場ではないかと見ている。
それは2022年1月4-5日に示現したNYダウ、SP500の当時の天井36952ドル、4818、からの132
週目に今回高値を見たもので、一般的には162週まで下げを見ることが多い。
NASDAQで見ると今回の高値は2021年11月22日の当時の天井16212からの138週目に示現している
。162週とすると24週間の下げであり半年26週に2週足りない。
いずれにせよ来年初辺りが取敢えず、流れの変わり目となるだろう。
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