NVIDIA祭り:NASDAQ株価を揺るがす一夜の狂乱
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3か月ごとのNVIDIA祭りがNASDAQの株価を必要以上に押し上げた。
22日発表の同社1~4月の決算数字が予想以上に良かったというので、お祭りになった。
22日は930ドルだった同社株の安値が23日朝1番には1100ドル近くまで上昇した。
NASDAQは22日引け16801に対し23日寄り付きは16996、とお祭り騒ぎで始まった。
午前10時には16861まで下りてきた。
このNVIDIA祭りには、NYダウはお呼びではなく、22日は200ドルの下落、23日は30ドル高39694ドルで始まったものの、執筆中の午前10時半には250ドル安の39420ドルまで下げている。
NASDAQの前回の天井は21年11月22日の16212であり、今回の5月23日のお祭りは913日目の出来事である。
10四半期は912.5日である。ちょうど前回天井から10四半期目の正中点で起こった。
一方、NYダウは22年1月5日の天井36952円からの黄金律30.9カ月の正中点が5月19日であった。筆者の予想ではその時点からNYダウの下落が始まるとみていたが。一応その通り5月20日の40077ドルの高値を見て、相場は下落に転じている。
これでお祭りが終わったIT、特にNASDAQが落ち始めれば、米国株全体の下落となるはずだ。
米国株の最後に相応しいお祭りの花火打ち上げだったようだ。
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