トランプの裁判と米国大統領選挙の動向
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NY タイムズの4月15日版に、米国大統領選挙の最新のポールの結果が出ている。
基本はバイデンが伸びて、トランプと並んだというイメージである。
【トランプ47%】【バイデン46%】と、2月のポールの【トランプ48%】【バイデン44%】からほぼ互角の支持率に回復した。
筆者の相場観では、トランプは最初から飛ばしすぎで、必ず波動が下げ波動に入ると申し上げていた。まだ下げ波動とまではいかないが、低すぎたバイデンが伸ばしてきた。
これで首尾よくトランプが下げ波動に入れば、勝負は11月に向けてバイデン有利で推移すると期待している。
4月15日からトランプの、ハッシュ・マネー裁判が始まる。
2016年の選挙時、トランプはセックス・スキャンダルをもみ消すために、ポルノ・スター ストーニー・ダニエルズに13万ドルの口止め料を払ったが、その口止め料の経理処理が、公職選挙法違反であるというほか34の罪状を列挙されてNY 検察当局に起訴されている。
有罪になれば最長4年の収監となる。これは地方検察局の起訴なので、有罪になったら大統領の恩赦の対象にならない。
8週間続くといわれているこの裁判で、トランプ有罪となれば、この犯罪人を共和党大統領候補に挙げることの是非についての議論が巻き起こることになる。
米国の心ある人たちは、このようなサーカスを見たいとは思っていない。
とにかくトランプは常に混乱、混沌の中心にいる。このような男をもう一度大統領に選ぶことなどありえないというのが筆者の真情だが、不幸にしてこのインチキ男が大統領に再選された場合は、4年間テレビのニュースを見ないようにするほかに、この男のまき散らす害毒を防ぐ方法はない。
3月24日から4月7日まで滞日した。
期待していた桜がいまいちで、帰米当日の4月7日辺りにようやく東京も満開のようであった。
薄寒い日が多く、花曇りで、日本ではジャケットを手放せなかった。
帰米して、3日目の4月10日の水曜日は、ようやく暇になり,マンハッタンの自宅の目の前のリバーサイドパークをゆっくり散歩することが出来た。こちらはワシントンの3800本の桜の饗宴ではなく、数十本の桜であるが、見事に満開で、薄ピンクの花ビラを散らせる前の美しさに、立ち止まって、その美を堪能した。
自宅に帰ると、ブルンバーグ・テレビがNYダウの500ドル下落を報じている。
そういえば東京滞在中の4月4日にも500ドル落ちた日があった。
4月に入って最初の10日間(8営業日)で1500ドルの下落である。
今日のテレビの解説者は、ウォール・ストリートの専門家といわれる男で、相場がインフレがらみで、上下することはあるが、心配することはないと、一般投資家を安心させるような言辞を何の根拠もなく弄している。
この連中はまったく勉強不足で、相場がなぜ上下動するのかの基本もわかっていない。
24年4月からの日柄は、半端な日柄ではなく、相場が強力に反転するタイミングである。
それは相場の材料で動きを判断している連中には、まったく見つけることのできない大事な要素である。この連中のナラティブが何時この相場は危険だと変わるのかが楽しみだが、
計算すると次の決定的時間帯は24年5月19日前後だろう。
そのあたりから相場が本格的に下落開始するはずである。
理由のないFRBの政策の解説や、インフレの先行きなどを縷々解説する連中には気を付けよう。
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