15日のハンセン指数は0.41%高、連休明け2日続伸!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
15日(木)のハンセン指数はわずかに安寄り後、前場は弱含む場面もあったのですが下値は堅く、すぐに戻しています。
ただ、売買代金が細る中、上値も重く、終値は0.41%高の1万5944.63ポイントで引けました。
15日(木)の中国企業指数は0.46%高で引けました。
参考として、2023年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。
本土市場は今週一杯、春節のため休場となります。
本土が休場(休日)である以上、株価材料に乏しく、本土投資家の参加もないことから、閑散相場となりました。
香港市場は14日から取引が再開されていますが、薄商いの中でも2日続伸となりました。
テクニカルには底打ちの可能性も出てきた感じですが、改めて欧米機関投資家のマインドに変化が“あるのか、ないのか”気になるところです。
中国関連株の空売りを盛んに仕掛ける投資家として知られているMichael Burry氏ですが、その傘下のヘッジファンドであるScion Asset Managementの公告によれば2023年第4四半期にアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)を大幅に買い増したことがわかりました。
また、カナダ最大の年金ファンドであるCanada Pension Plan Investment Boardの公告によれば2023年第4四半期に新たにアリババ集団(09988)を360万株(2億7900万ドル)、理想汽車(02015)を170万株(6360万ドル)、JDドットコム(09618)を133万株(3830万ドル)、網易(09999)を29万1000株(2710万ドル)買い入れたことがわかりました。
ハンセン指数採用銘柄の市場平均PERは14日現在、9.84倍に過ぎません。
グローバル市場において割安感の強い香港市場ですが“そろそろ買い場”とみる投資家も出てきたということです。
アリババ集団は0.71%高、JDドットコムは2.41%高、理想汽車は0.17%高、網易(09999)は0.90%高となりました。
春節期間中の消費動向が気になるところですが、海南省海口市の海関によれば、春節休暇の前半部分となる10~13日の免税販売総額は12億1700万元、購入者数は15万6000人・回、一人当たり消費額は7802元となりました。
昨年と比較すると、免税販売総額はすでに昨年春節期間の78%となっています。
一観光地のデータではありますが、海南島は中国を代表する避寒地、観光地です。
全国的にみても今年の春節消費は好調が予想されます。
中国旅遊集団中免(01880)は3.68%高となりました。
春節休暇入り直前の8日夜、教育部は「学外教育管理条例」に関する意見徴収稿を発表しました。
それによると、ルールに則って経営を行うのであれば、民営企業が教育事業を続けられるような内容であったことから関連銘柄が買われています。
光正教育国際(06068)は18.64%高、中国楓葉教育(01317)は9.09%高、成実外教育(01565)は6.57%高と大きく買われています。
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