9日の上海総合指数は0.44%安、底値を探る動き!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
9日(月)の上海総合指数は安寄り後、一旦売り込まれたのですが、売り一巡後は戻しており、終値は連休前最終取引日比0.44%安の3096.92ポイントで引けました。
セクター別では、自動車・部品、通信サービス、コンシューマーエレクトロニクス関連などが買われました。
一方、ホテル・レストラン、レジャー施設・旅行、不動産、小売、証券、保険などが売られました。
9日(月)の創業板指数は0.26%安となりました。
9日(月)の上海50指数は0.44%安となりました。
9月28日以来の取引となったのですが、売買代金は7699億8800万元に留まりました。
9月28日の7171億9000万元と比べれば少し多いのですが、活況であれば1兆元を超す売買代金がある中で、長い休場明けの売買代金としては異例の少なさです。
売られたセクターをみると、レジャー・消費関連、不動産、金融などが目立ちます。
投資家が注目していた“金九銀十”消費は、自動車を除けば、予想の範囲に留まったということです。
売買代金の少なさをみればわかるように、ネガティブサプライズで売られたというわけではありません。
市場関係者たちは、政策、実際の景気、テクニカルのいずれを見ても底を付けているので、辛抱強く待ちましょうと言い続けています。
多くの投資家もこうした見方に同調しており、引き続き、景気の回復、とりわけ不動産市場の回復を待つといった態度です。
“買い”のとっかかりが見つからない中、華為技術が初めて投入した新エネルギー自動車「M-7」が業界内で大きな注目を集め、材料視されました。
販売開始から25日間(9月12日から10月6日)で5万台、6日単日では7000台の予約注文が入ったそうです。
今後、M-7は業界の“台風の目”となりそうです。
科創板銘柄が軒並みストップ高となっているのですが、ストックコネクト対象銘柄では昆山滬光汽車電器(605333)、恵州市華陽集団(002906)などがストップ高となっています。
また、コンシューマーエレクトロニクス関連が買われています。
小型マイク、スピーカーなどのスマホ部品を製造する歌爾(002241)、カメラモジュール、センサー、指紋識別モジュールなどのスマホ部品を製造する欧菲光集団(002456)などがストップ高まで買われています。
華為技術を中心に各社が新たに発表したスマホに対する先行き期待が関連部品メーカーの株価を押し上げています。
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