6日のハンセン指数は0.28%高、連休の谷間で小動き!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
6日(木)のハンセン指数は安寄り後、戻りはしたものの、連休前とあって出来高は増えません。
終値は0.28%高の2万331.20ポイントで引けました。
6日(木)の中国企業指数は0.27%高で引けました。
参考として、2022年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。
5日(水)は清明節で休場でした。
7日(金)はキリスト受難節、10日(月)はイースターマンデーのため、休場となります。
6日(木)は連休の谷間とあって、投資家としては動きの取りにくい1日でした。
全体相場が様子見の展開となる中で、SMIC(00981)が7.67%高、華虹半導体(01347)が3.58%高となるなど、半導体関連が引き続き買われました。
3日(月)の本土市場でも半導体セクターが買われ、その上昇要因について前回のブログで紹介しましたが、6日(木)の上昇も要因は同じです。
米国の中国半導体産業に対する封じ込め政策に日本も協力する姿勢を示しているのですが、西側諸国が抑制政策を採ればそれに呼応して中国政府は産業支援策を打ち出すことになります。
半導体製造装置の輸入が制限されれば、中国政府は本土の半導体製造装置産業の育成を急がざるを得ず、関連企業に対して強力な支援策が打ち出されます。
半導体産業全体に関しては、景気回復によりメモリー需要が底打ちするだろうといった見方、本土版Chat GPTが今後急成長し、半導体に高い計算力が求められることで半導体需要が押し上げられるだろうといった見方が株価を押し上げています。
そのほか、金価格の上昇によって、産金銘柄が上昇しています。
中国黄金国際(02099)が17.97%高、霊宝黄金(03330)が13.01%高、山東黄金(01787)が6.46%高となりました。
NY金先物(中心限月)価格が3日、年初来高値を更新、4、5日も高止まりしたことで、産金関連銘柄が買われました。
NY株式市場についてはFRBによる流動性供給によって値を保っています。
しかし、OPEC+が4月2日、減産を決めたことで、原油価格が急上昇し、インフレ懸念が高まっています。
米国長期国債(30年)も上昇するなど、景気に対する見通しは不透明感を強めており、投資家のリスク回避姿勢は強まっています。
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