7日の上海総合指数は2.03%高、インフラ関連が買われる!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
7日(月)の上海総合指数は高寄り後、上昇してはいますが上値の重い動きとなりました。
終値は2.03%高の3429.58ポイントで引けました。
セクター別では、油田開発、建設・設計、鉄鋼、石炭、建材、電力などが大きく買われました。
一方、通信サービス、教育、メディアなどが軟調な値動きとなりました。
7日(月)の創業板指数は0.31%高となりました。
7日(月)の上海50指数は1.97%高となりました。
一週間の休場明けの出来高としては、多くありませんでした。
上海、深セン両市場合計の売買代金は8231億元で、大相場の目安tとなる1兆元を大きく下回っています。
特に創業板指数は、高寄り後、売りに押され、一旦前営業日比マイナスとなるなど冴えない展開となりました。
ハイテク株、イノベーション絡みのところに資金が入らないと、全体相場の持続的な上昇は厳しいかもしれません。
NASDAQの下げが影響している部分もあるでしょうが、それ以上に当局が長期の成長戦略よりも、経済の安定を図る政策を重視していることが大きく影響しているように思います。
政策情報が出ていないわけではありません。
国家発展改革委員会の幹部は5日、新華社の取材に応じ、”適切に且つ事前に政策を打ち出す。インフラ設備投資の計画を前倒しにして、第1四半期における実際の業務量を増やすことに力を入れる”などと答えています。
これが材料視されて、建設、素材などのインフラ関連セクターが買われました。
また、春節期間中、WTI原油先物価格が大きく上昇したことで、石油関連セクターが買われました。
アナリストたちは、アメリカのオイルシェル産油基地のあるカンザス州で天候が悪化していることや、オペック産油国において月度の産出目標の達成が難しいこと、増産が可能な遊休施設が少ないことなどから、原油の需給がひっ迫していると説明しています。
オリンピックに関する話題では、オリンピック公式マスコットのビン・ドゥンドゥンが大人気となっています。
ぬいぐるみ玩具を製造する文投控股(600715)、関連商品を製造する元隆雅図(002878)がストップ高となりました。
オリンピック関連に資金が集まることはもちろん全体相場にとって良いことですが、できればもっと広がりのあるデジタル人民元あたりが相場になってくれると地合いは好転するのでしょうが・・・。
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