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経済アナリストで、かねてから癌で闘病中だった森永卓郎さんが昨日お亡くなりになった。

森永さんは一昨年の12月に膵臓癌のステージ4.と診断された事を公表し、その後もラジオやテレビ番組にも積極的に出演して、”未だ，やる事は一杯有る。寝てなんかいられない。”と言い、努めて通常の生活を続けようとしたらしい。

つい最近も、”近々株は大暴落し，円は強烈に強くなる！”と自説を展開されていて、”株は兎も角、円高に成れば良いな。”と思っていたが、それが実現する前にお亡くなりなってしまった。

癌発見から14ヶ月か…

膵臓は身体の背中側に在り、腫瘍や癌の発見が遅れがちとなり、癌と診断された時は、”既に手遅れ。”と言うケースが多いらしい。

筆者が現在治療中のステージ4.の胆道癌も膵臓の直ぐ側に在り、お医者様が”どうやら癌が内臓移転していない様ですから、良かったです。只，手術は開腹手術となるか、腹腔鏡手術となるかは，未だ決められません。”と釘を刺されている。

筆者は、現在近所に在る大手の市立病院で抗癌剤の点滴治療(昨日8回目の点滴を受けた。)を受けながら、同じく大手の市立大学病院の胆道癌の権威の先生からセカンドオピニオンを頂きながら療養しているのだが、お陰様で酷い副作用も無く、先生に言わせると”薬が効いて、順調に快癒に向かっていますよ。”と言う事で、安心している。

辛いのは1,2週間毎の点滴で、5時間以上も掛かる。

此れ、結構痛いんですよね。

ああ、文句を言ってはいけない。

筆者は癌の発見が割合早く、その後の抗癌剤治療も効いていて、幸いだ。

森永さん、天晴れな生き方でした！

ご冥福をお祈りします。

安らかにお休み下さい。

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