もう、30年か?
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今日は6434人が犠牲になった阪神大震災から丁度30年になる。
もう、30年か?
この日の事は鮮明に覚えている。
マグニチュード7.3の大地震が起きたのは午前5時46分で、朝のニュースでそれを知ったが、その時点では後から分かる様な大惨事になるとは露知らず、その日偶々取り引き先から大相撲の枡席のご招待を頂いており、銀行を休んでカミさんを連れて観戦に行く予定であった。
国技館の側に馴染みの駐車場が存り、何時もの様に其処に止めようと思って車で出掛けたのだが、どう言う訳か物凄い渋滞で,都内に入れない。
阪神大震災のせいかどうかは分からないが、ニッチもサッチも行かない。
その頃,毎週品川プリンスホテルのテニスコートを使ってテニスに興じていて、突然咄嗟に此処に止めて後は電車で国技館に行く事にした。
遅れに遅れて、確か最後の二番位しか観戦出来なかった記憶が有る。
家に帰ってテレビでその惨状を見て息を飲んだ。
バスが高速道路から落ちそうになって,かろうじてぶら下がっている光景は未だに甦る。
先日、九州地方で大きな地震が有り、すわ南海トラフ地震に繋がるものかと心配されたが、それはないらしい。
地震は遅かれ早かれ、必ず来るものと考えられる。
普段,自分で出来る準備はしておきましょう。
水、食料、薬、電源、それとトイレの始末のキットもお忘れなく。
お風呂の残り湯も排水しないで、バスタブに溜めておきましょう。
あ,今はお湯の入ったバフタブの蓋を開けて風呂場を開けっ放しにしておくと、部屋の湿度が増すので加湿の役割を果たします。
備えあれば憂いなし。
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