FOMC.と日銀政策決定会合。
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昨日から今日に掛けて、今年最後となるアメリカの政策金利を決定するFOMC.(連邦公開市場委員会。)が開催されており、又同じく今年最後となる我が国の政策金利を決定する日銀政策決定会合が今日から明日に掛けて開催されている。
市場予想はFOMC.では0.25%の利下げを見込んでおり、予想通りに利下げは行われるであろうが、日銀の出方については意見が分かれる。
先々週迄は日銀は0.25%の利上げに踏み切るであろうとの意見が多かったが、先週ある通信社が一部の政策決定会合のメンバーが、”不透明な世界情勢に鑑みて、12月の利上げを見送る。”と述べていると報じて一挙に利上げ機運が縮まって円安が進んで、154円台のミドル迄ドル円相場は上昇した。
只,植田日銀総裁は”12月の決定会合での利上げの機は熟している。”とも取れる発言をしており、此方は未だ利上げ有りか、無しかは未だ予断を許さない。
今日の東京市場ではそこら辺を意識してか、円が買い戻されて153.35迄ドル円相場は下げたが、決定会合が終わる明日のお昼頃迄は神経質な動きが続くであろう。
利上げ無しだと再び154円台、もし利上げ有りだと151円台位までドル円は下げるかも知れないが、まあはっきり言って、”もし、..ならば、..であれば。”のタラレバ相場で、真面目にやってられない相場だ。
YouTube.でも自論を述べたが、今は世の中はクリスマス,年末で市場参加者が少なく、自ずから市場の流動性は低下して、逆に市場のボラティリティーは増加する。
言い換えれば、相場が思わぬ動きをする事が有るので、要注意だ。
今は大きなリスクを取らずに、短期のトレーディングに徹してヒット•アンド•アウェイの戦法が有効であろう。
なーに、年が明けて市場の流動性が戻れば、真っ当な取り引きが出来ます。
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