たまげた話。
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某都市銀行の一つの行員が、何と顧客の貸し金庫から10億円超を超える金を盗んだらしい。
貸し金庫は厳重な管理の下で顧客の現金,有価証券、契約書、宝石などを預かっており、いや顧客が預けており、筆者が使っている銀行では、金庫室に入るのにはカード、暗証番号、そして金庫を開けるのに又鍵が要る。
金庫室で他人に会うことは先ず無くて、完全に密室となる。
もしこの銀行員(女性らしい。)が、金庫室へのアスセスが出来て、金庫を開ける鍵さえ有れば、誰にも見られずに他人の金庫を開ける事は可能だ。
顧客は貸し金庫に入る時に、何となく他人に見られたくないのか、或いは銀行の配慮なのか、営業のフロアとは違った階の、何となくひっそりとした所に在る。
だから金庫室に出入りしても、余り多くの人の目には触れない。
興味深いのは、この女子行員(まさか,支店長ではあるまい。)が、金品をくすねる為に金庫内で,しかも独りである程度の時間を費やしている事に,どうして周りが気付かなかったのだろう,と言う事である。
金庫室から出る時はてぶらではない。
まあ、不思議で仕方ない。
さて、被害額は10億円を超えると言う事だが、これを証明するのは極めて難しい。
客が盗られた額の倍を申告しても、それを証明する物は無いから、銀行はそれを信じるしか無い。
銀行は当然被害に遭った顧客の損失補填を行う義務が有るが、盗んだ当人,そして入行する時に保証人なった人に訴求していくのだろう。
恐らく当人同士では払い切れないだろうから、最終的には銀行が払うのだろうが、まあ怠慢,監督不行き届きの誹りは免れまい。
お粗末,極まりない!
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