150円割れ。
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本日の東京市場で,ドル円相場は下げが止まらず、150円の大台を下切れた。
半月の間に6円以上も下げた事になる。
その背景としては一時後退したFRB.による次回のFOMC.での利下げと、日銀による此方は利上げの可能性が取り沙汰されて、日米金利差が縮小するとの思惑が台頭したことによる。
海外のプレーヤー(トレーダー、ファンドマネージャー)の多くは,昨日のサンクスギビングデーを境に今年の取引を大幅に制限して、クリスマス休暇に入る。
我々が現役の頃も、大体11月で取り引きを止めて、12月は忘年会をこなすだけだった。
恐らくマーケットは対円でドルロングであったと思われ、サンクスギビングデーに向かってポジションの解消を図った事もドル円相場の下落に繋がったことであろう。
来週からは市場参加者数も減り,当然市場の流動性も低下する。
言い換えれば、市場のボラティリティー(変動率)は増して、相場がどったんばったんする可能性が高い。
儲けるチャンスも増すが、損するリスクも増える。
上手く立ち回って行きましょう。
何と言っても、こう言う相場の時は(いや、常に)ストップロス(損切り)を置いておく事が肝要であろう。
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