再入院
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木曜日の夜,突然体温が38.1度になった。
あれ、風邪を引いたのかと思ったが、咳,鼻水などの症状は無い。
寝る前に再度体温を測ると,何と38.5度もある。
見てはいけない物を見てしまった感じがした。
と言うのは土曜日から日曜日に掛けて広島に出掛けて同窓会に出席し、ゴルフをする約束が有り、既にゴルフクラブも送ってある。
行かねばならない。
カミさんが、”どうしたの?”と聞くので、”いや,少し熱が有るみたいなんだ。”と答えたら
,”何度と?”と聞く。
“37.5度。”と咄嗟に嘘を付いたら、”風邪なのかあ、薬飲んだら。”と言うが、これは風邪ではないことは分かっている。
掛かっている癌の担当の先生からは,サプリメントは飲んではいけません,と言われているのだが、背に腹は変えられない。
こっそりもう何年も服用しているアメリカ製の鎮痛•解熱剤のAdvil.を飲んだら、あら不思議。
ものの数分で37.5度になり、”ほらな。”と言って、カミさんに見せて、直ぐに寝床に入った。
兎に角,広島に行かなくてはならないのだ!
翌朝金曜日に真っ先に熱を測ると何と、36.5度。
平熱じゃん!
只、もの凄い倦怠感が有り、食欲無し。
11時から癌の先生の検診が有る。
何だかフラフラしたが、自分の車で病院に行き、血液と体温検査を終えて待合室で待っていたら、前回と同じ様に突然看護婦から呼ばれて、直ぐに着替えろと言う。
はーっ?
“今から入院です。”と言うが、そんなの聞いていないし、準備も要るよ。
そもそも未だ先生にも会ってないぞ。
どうやら血液と体温検査結果を見て、即入院が決まったらしい。
しかも、又体温が38.5度迄戻っている。
“えっ、困ります。”と咄嗟にこたえた。
“先生のご指示です。”
月初に書かければならないレポートが有るし、どうやら広島には行けそうにないので、宿とフライトをキャンセルするのに,パソコンが要るんだよー。
“1時間だけ下さい、1時間だけ。
直ぐ其所に住んでいて、必ず1時間で帰って来ます。”と懇願したら,奥でコソコソ話をした後,看護婦が”責任は持ちませんよ。では、必ず1時間以内に帰って来て下さい。”と渋々了承した。
やったぜ!
さあ帰ろうとするが,高熱のせいで足元がおぼつかないものの、此処で弱みを見せたらお終いだ。
平気な顔をして家に帰り、”今から入院だ。”と伝えたら、昨日の38.5度の高熱を知らないカミさんはビックリ仰天。
バッグを持って来て必要な物を入れていくのだが、一つ入れるのに一回休まないとならない程、疲労感が酷い。
こりゃあ広島どころではないわい。
タクシーに乗って,きっちり1時間で
帰って即入院。
“あのう、部屋は先週と同じのにして下さい。”と言うと、”急ですから、空いているかどうか分かりません。”とピシャリと断られた。
これ以上の我儘は言えないか。
結果的には同じ部屋が空いており,セーフ。
来週月曜日から埋まる予定だったので、危うかった。
一連の検査を終え、胆道の三つのステントを取り換える手術を終えて、懐かしい(?)部屋に戻って来た。
手術後の体温を見たら、あら不思議。
体温は平熱の36.6度。
不思議なもんだ。
今日は土曜日でお休みなのに,担当の先生がわざわざ小さなお子さんを連れて見舞いに来て下さり、”全て順調です。このままだと、来週の出雲旅行は大丈夫です。”との太鼓判を頂いた。
有り難い事だ。
という訳で再入院しているが、来週火曜日には退院の予定。
今日迄”点滴飯”が続くが、文句は言うまい。
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