もしハリ。
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米大統領選挙があと2か月に迫って来たが、現職のおいぼれバイデン大統領が不出馬宣言をして、共和党トランプ前大統領が返り咲くのか、それとも現副大統領のハリス女史が史上初の女性大統領となるのか、余談を許さない状況となっている。
ハリス女史は副大統領として目立った業績を残しておらず、出馬宣言をする迄は”彼女は無理だ。”との声が多かったが、その後はトランプとは真反対の穏やかな口調での演説が保守層の支持を得て,今や”もしハリ。=もしかしたらハリス。”と呼ばれる様に善戦している。
今日、驚きのニュースを耳にした。
一部の共和党の重鎮や、かつて共和党政権を支えた政策ブレーンが,今回の大統領選挙でハリス女史を支持するのだと言う。
此れはアメリカでは珍しい事だ。
ある有力議員は、”トランプはならず者プーチンに味方し、かつての同盟国を平気で裏切るとんでもない男だ!”と言い切った。
確かにトランプ氏は再び大統領に返り咲けば、”アメリカ第一主義!”を掲げ、中国からの輸入品に高関税を掛け、メキシコとの国境警備を強化して不法移民の流入阻止をより厳格化すると言って憚らない。
自由陣営の要であるNATO.からの脱退も有り得ると嘯き、我が国に対しても在日米軍基地の経費負担増加などの要求を平気でして来るかも知れない。
ハリス女史が選ばれれば日米関係には大きな変化は無かろうが、トランプ氏が選ばれれば”どうなるか分からない。”と覚悟をしておいた方が良いかも知れないな。
我が国でも次の総理大臣を目指して沢山の候補者が名乗り出ているが、この暴れん坊大統領と伍して渡り合える御仁が居るのか,よく分からない。
今回の米大統領選挙結果は、我が国にも多大な影響を与えるかも知れない事を考えておくべきであろう。
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