週末のドル円レートを予想して10万円をゲット！

昨日，毎月恒例のエルビス川口さんとのゴールデンアワーセミナーを行ったが、今回はゲストを迎えずに川口さんと質問に対して答えて、それについて討論する言う形式で行い、大変面白かった。

質問の一つに、“年末のドル円相場は？”と言うのがあり、エルビス川口さんは142.00、筆者は134.50.と答えてしまった。

年末には円高になっているだろうと思っているのだが、130円台と言うならついでに4,5にしちゃえと思って134.50.にしたのだが、川口さんと司会者の金子さんから、”えーっ！”と驚きの声があがった。

そんなに突拍子も無い相場かなあ？

まあ，つい2週間前に162円近くまで行き、”170円も有るな。”と言う声も有ったくらいだから、”そんなにドル安&円高にはならないだろう。”と思うのだろうな。

昨晩もご紹介したが、お正月に日経ヴェリタスが行った著名な65名のエコノミストやストラタジストによる”2024年のドル円相場は？”の質問に対しての答えは、最も高いドル円相場は150-154円が1番多く、最も安い平均は130-134円が1番多かったのだ。

皆さんの予想の1番のドル高の月は一月で、1番のドル安の月は12月であったが、実際は今日迄のドル高のピークは7月3日の161.94で、ドル安の底値は何と年初1月2日の140.80である。

殆どの方が、”2024年は日米金利差が縮まり、年初から年末向けて段々ドル安&円高が進む。”と読んだが、実際はFRB.による利下げタイミングがどんどん後ずれして米金利が下がらず、ドル円相場もドル高&円安が進んで、”由々しき事態。”になったのである。

筆者は現在世界中にドルがジャブジャブに溢れており、一旦巻き戻し(買われているドルが売り戻される。)が始まると、大きくドルが下げるリスクが存在すると考えている。

一月のゴールデンアワーセミナーで答え合わせをするそうだが、さてどうなっている事だろうか？

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