どうする,神田さん?
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ドル円相場が前回の介入レベルで,外堀と思われた158円をすんなりと超え、内堀と言われている160円を伺う展開となっている。
ドル高&円安が進んだ理由としては、先々週開催された日銀政策決定で、一部の市場参加者が期待した,何らかの円安対策(日銀よる国債購入の減額。)が為されず、又先週は米財務省が議会に送る為替報告書で我が国を監視リストに挙げたことで、”これで介入がしづらくなった。”との思惑(誤解。)が広がったことによる。
此れは全くの誤解であり、米財務省は我が国の介入に対して、”毎月為替介入を公表して、透明性が高い。”と評価している。
為替介入の責任者である神田財務官も。”この報告書で我が国の為替政策に変化が有るべくもなく、24時間体制で市場を見守っていて,必要とあらば何時でも介入する。”と断言した。
矢張り介入を警戒してか、ドル円相場は現在159.30近辺で小康を保っているが、実は2022年から今年の大規模介入で、”円の救世主。”とも呼ばれる神田財務官は今週退官の予定の筈である。
財務官のポジションは通常2年の年期だが、恐らく円安対策のせいであろうか、神田財務官は3年務められた。
前財務官の浅川さんも3年務めた後現在はマニラに在るADB.の総裁をやっていらっしゃるが、神田さんが浅川さんの後釜になると言う下馬票が高いが、どうだろう?
それよりも気になるのは,この緊急事態に財務官が交代して大丈夫なのかと言う点であるが、普通は国際局長が財務官に昇格になるケースが多いので、介入に関しての知識に遜色は無い。
さあ、辞めるまであと数日。
最後に一花咲かせて欲しいものだ!
(最後に投機筋をギャフンと言わせる大介入をやって欲しいものだ!)
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