麻雀の功罪。
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筆者は麻雀が大好きである。
大学に入って真っ先に覚えたのが麻雀であった。
学生の本分は勉学に勤しむことであるが、残念ながら(?)4年生であった1969年から1970年に掛けて我が大学は学園紛争に巻き込まれて凡そ1年間左翼の学生に学校が封鎖されてしまい、授業が殆ど行われなかった。
電車に乗って大学正門前で降りると右側が正門なのだが、キャンパスに入れない。
仕方ないので左側に行くと麻雀荘が数軒在り、其処に行くと大体顔見知り数人が屯して待っていた。
“ああ、勉強したいなあ…”と何時も思いながら,麻雀を打っていた。
(甚だ疑問ではあるが…)
“何方のご出身ですか?”と訊かれたら、”..大学、経済学部、麻雀学科卒業です。”と言う事にしている。
ところが最近面子(麻雀は4人のゲームで、相手のこと面子と呼ぶ。)が集まらなくて,中々麻雀をする機会が無かった。
我々が若い頃は麻雀くらいしか楽しむ物は無かったが、最近の若い人達は余り麻雀は嗜まず、コンピューターゲームの方を好むらしい。
“麻雀したいなあ。”と呟いていたら、勉強仲間(飲み仲間?)の若い方が、”今度,セットします。”と言って,2週間くらい前にアレンジしてくれて,久々に楽しんだ。
いやあ、実に楽しかった。
麻雀は絶対にボケ防止になると思う。
もそもそ指先を動かす事は脳に良いと言われているし、兎に角考える事は大事だ。
麻雀はある意味確率のゲームで、成る可く早く、確率良く、高い点数を取った者が勝者となる。
同時に、潔ぎよく降りる勇気も必要である。
ある意味,為替にも似ているな。
難点も有る。
それは時間が掛かることだ。
やるからには5-6時間はやりたい。
麻雀の功=ボケ防止。
麻雀の罪=時間が掛かる。
うーん、矢張りどう考えても我々老人には功の方が大きいな!
さあ、今日は2週間ぶりに麻雀をしに出掛けて来るぞ!
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