オーダーの出し方。
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最近,外国為替証拠金取引(FX.取引)が個人投資家の皆さんの間で人気が高い。
何と言っても少ない証拠金で大きな取引(国内業者では最大25倍、海外業者ではもっと大きいレバレッジが使える。)が出来る。
業者も様々なサービスを提供しており、経済ニュースなどは銀行のプロの為替トレーダーが手に入れるスピードに遜色は無い。
取引手法も色々提供しており、リスク管理も昔に比べて遥かに簡単になった。
それらの中で是非共皆さんに覚えておいて頂きたい幾つかの手法を筆者が簡単にご説明したい。
これは初級、中級者向けで上級者の皆さんには分かり切ったやり方なので、無視して下さい。
兎に角重要な事は必ずストップロスオーダー(損切りオーダー。)を置くことだと思う。
簡単にする為に損切りは1円、利食いは2円で考えてみたい。
現在のドル円相場を156.75だと仮定する。
1)IFD.=If done. オーダーの片方が出来たら(Done.したら)、もう一方はキャンセルされる。
新規にオーダーを出す場合の手法で、売りたいのであれば、
-順張り。157.50の売り、これがDone.すると158.50のストップの買いか、155.50の利食いの買い。
-逆張り。156.00の売り、これがDone.すると157.00のストップの買いか、154.00の利食いの買い。
OCO.=Off cancel the other.
IFD.と似ているが,こちらは既存のポジションを損切るか、利食うかの手法。
現在156.75でショートのポジションを持っている。
-157.75のストップの買いと、154.75の利食いの買いを同時に入れる。
何方かがDone.すると片方はキャンセルされる。
現在156.75でロングのポジションを持っている。
-155.75のストップの売りと、158.75の利食いの売りを同時に入れる。
何方かがDone.すると片方はキャンセルされる。
IFO.=IFD.とOCO.の合成。
オーダーを出すと同時に損切りと利食いのオーダーを入れる事が出来る。
筆者は最も効率的な手法だと思っている。
-順張り。157.50の売り。
これがDone.したら158.50のストップの買いか、155.50の利食いの買いオーダーが残る。
-逆張り。156.00の売り。
これがDone.したら157.00のストップの買いか、155.00の利食いの買いオーダーが残る。
トレーリング ストップ。
利食える状態の時にストップのレベルを変更する。
現在156.75でショートのポジションを持っている。
156.00にドルが下落した。
-157.75のストップの買いを、156.75に変更する。
ドルが上昇しても差損は無い。
現在156.75でロングのポジションを持っている。
157.50にドルが上昇した。
-155.75のストップの売りを156.75に変更する。
ドルが下落しても差損は無い。
これはあくまでも筆者が効率的と思う取引手法であるが、如何であろうか?
今度ホワイトボードを使ってご説明したい。
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