英国史上最大の冤罪
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英国史上最大の冤罪。
日本の大手総合エレクトロニクス メーカーである富士通の英子会社が日本で言う郵便局であるポストオフィスに納入した会計システムに欠陥が有り、700人以上の局長が横領と決め付けられて訴追された。
会計システム上の残高と実際の現金残高が合わず、警察の捜査無しでいきなり起訴されて差額を弁済させられたり、監獄に入れられたりしたらしい。
スナク首相は”英国史上最大の冤罪。”と認めて政府が慰謝料を含めた損害賠償をすると決めたが、冤罪を受けた人達にとってはとんだ災難だ。
詳しくは分からないが、元銀行員としては信じられない事件だ。
単純に言うと、出納では入出金がある度に伝票を起こし、必ずプラス•マイナスがゼロになる様になっている。
言い換えれば10万円の現金での出金が有るとマイナス10万円の伝票が起こされて会計上はプラス•マイナスがゼロになる仕組みだ。
元帳(此処ではシステム)と現金残高が合わない筈が無いのだ。
冤罪を受けた人達は、”そんな馬鹿な!”と思った事であろう。
親会社の富士通は開発した会計システムの欠陥が原因だった事を認めて道義的な責任があるとして、英政府が支払う賠償金の一部を支払うとしているが、当然であろう。
筆者は日々使うパソコンに富士通製を使っているのだが、”大丈夫かいな?”とちょっとだけ心配である…..
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