大荒れ。
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日銀が木曜日から金曜日に掛けて開催された政策決定会合で、長期金利の上限0.50%について柔軟に運用し、1.00%までの間で推移することを容認する事を決めた。
此れを受けて10年債利回りは凡そ9年ぶりの高い水準となる0.575%迄上昇し、ドル円相場も一時138.07迄下落したが、その後ジリジリと円安が進んで141.16で週を終えた。
政策金利は-0.1%のままで、イールドカーブコントロールの変動幅はプラスマイナス0.50%を維持すると言う決定が市場を混乱させたのかも知れない。
植田日銀総裁は”為替市場も意識した。”と述べて、日銀が緩和政策を続ける事によって更なる円安が進むことを牽制した形なったが、結局はドルの高値引けで週を終える事となった。
ふーむ、難しい。
木曜日のゴールデンアワーセミナーで、”15%の確率で政策のマイナーチェンジが有り得る。”と大見得を切って、その通りになったのだが、このドル高&円安は想定外であった。
先週はFRB.とECB.が0.25%の利上げを行い、日銀がマイナーチェンジを行なって大きなイベントが終わり、いよいよ本作的な夏休みに入る。
相場は暑い天候と共に熱いままでいそうな雰囲気がする。
熱中症に罹らない様に気を付けましょう。
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