膠着。
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ドル相場が144円台で膠着している。
先週一瞬145円を超えたが、当局によるドル売り&円買い介入に対する警戒感があって、中々この大台を越えようとしない。
同時にドルが下がると金利差に注目した円売りが台頭して、中々下にも下がらない。
市場が注目するのは今月25日~26日に開催される次のFOMC.で、一旦6月は休止された利上げが再開されるかどうかだが、恐らく0.25%の利上げが行われるだろう。
となると益々日米金利差が開くので更なるドル高&円安となりそうだが、上で述べた様に我が国金融当局による介入が警戒されている事と、何れ起きるであろう度重なる利上げによる米国景気減速の可能性を嫌気して、どんどんドルが上がって行く地合いでもない。
日銀も今月27日~28日の予定で政策決定会合を開くが、”何もしない”日銀がまさかのイールド カーブ コントロールの変更などの政策転換でもすれば面白くなるのだが、未だその兆候は見られない。
個人的にはアメリカの利上げ休止、そして日銀の緩和政策からの脱却で、何れドル円相場は大きく下げるのではないかと思っているのだが、まあチャンスをゆっくりと待つ事にするか?
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