無事、生還。
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昨日、心臓のカテーテル手術を受け、無事に生還した。
当日朝9時から点滴を受け始め、そのまま手術室へ。
テレビでよく見る様に、部屋の中には機械がずらっと並んで真ん中に手術台、真上に大きな電灯が在る。
9時半くらいに麻酔の点滴が始まり、”眠くなりますよ。”と言われたのが最後で、気が付いたら自分の部屋のベッドで横たわっていた。
時間は午後2時。
何か違和感が有るなあと思ったら、腰から管が降りていて直ぐに尿を取り出す管だと分かった。
あ、例の痛い奴だ。
何時の間にか入れられていた。
尾籠な話で恐縮だがまあ手術の話なのでご勘弁願いたい。
この管は膀胱に繋がっており、身動き出来ないのでこれを使って尿を出すのだ。
身動き出来ないので食事は串に刺された物をちびりちびりと食べる。
病院の食事は美味しいとは思わないが、不味くはない。
栄養バランスが取れた良い食事なんだろう。
夕方になり、”経過が良さそうなので、管を取りましょうか?”と若い看護婦が言う。
“痛いんでしょ?”
“痛いですよ。”
“..”
そーっと抜くが、脳天を突き刺すほど痛い。
“痛――い!”
“はい、痛いですよね。もう直ぐ終わりますよ。”
ふと見ると何だか変な物を身に着けている。
T字体とか言う褌みたいなやつで、手術が終わった後この看護婦さんが着けてくれたのだろう。
もうこうなると恥ずかしいも何も無い。
管を抜いて自由の身になったのでその後歩いてお手洗いに行って用を足そうとすると尿が尿道を通る度に火傷の様に熱くて1秒も我慢出来ない。
入院中尿を貯めなくてはならないのだが、用を足すのに5分も掛かって拷問だ。
半日経って今朝になるとようやく火傷の様な痛みは治まり、普通に用が足せるようになった。
先程執刀医が来て傷口の抜糸をしてくれ、”経過が良いので、明日退院しても良いですよ。”と言ってくれた。
さあ、ここから大事な質問をせねばならない。
“以前もお伺いしましたが、何時から酒が飲めるでしょうか?
12月は約束が一杯有って飲まざるを得ないんですよね。”
“12月一杯は控えて下さい。食道がアルコールで爛れちゃうと大変な事になるんです。”
“はい、それは承知しています。食道が爛れる様な強い酒は飲みませんが..”
“じゃあ、まあ2週間は禁酒という事で。2週間経っても沢山飲んではいけません。”
と言うことになった。
子供が駄々をこねている様だが、こっちは必死である。
必死ではあるが、矢張りお医者さんの言う事は聞かずばなるまい。
辛い師走になりそうである。
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