21日線と90日線。
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昨晩の川口さんの”オンライン・ペンタゴン・セミナー”は大変面白かった。
FX.で勝つ為には努力しなくてはならない。
ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、需給分析などの勉強の他、市場のセンチメントの変化などにもアンテナを張っておく必要が有るが、忙しい人には中々これらの全てに時間を割く訳には行かない。
ではどうしたらよいかと言うと、時間のある人がまとめてくれた物を読んで”いいとこどり”すれば良いのだ。
筆者は毎日川口さんのメルマガから配信される”FX.ペンタゴン・チャート。”を大層重宝しており、勝率は驚くほど高い。
只、上述した様々な分析で完璧な物、言い換えれば”これさえやっていれば必ず儲かる。”と言う物は皆無で、その折々の相場状況に即して何が一番合っているかは自分で考えなくてはならない。
今注目しているのはドル・円相場の21日と90日の移動平均線で、1年前からの動きを見ると2021年9月頃に21日移動平均線(紫色の線)が90日移動平均線(ピンク色の線)を上越えてからはドル・円相場は上昇を続け、110円から140円近くまで上昇した。
(2021年9月からのドル・円相場の日足・ローソク足チャート。)
ローソク足との関連を見てみると、ずっと21日移動平均線の上に居たローソク足が今年の5月に129.50近辺で下切ると126.35迄下落した後再び6月に入って130円近辺で上切ると、高値139.39迄上昇した。
そして7月に入って137円近辺でローソク足が21日移動平均線を下切ると130.39迄下落したが、90日移動平均線がサポート(下値支持線)となって反転したが、今度は21日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となって反落して現在133円近辺で推移している。
どうやら上値は21日線、下値は90日線で守られてレンジに入った感じがするが、段々この両線が収斂しつつある感じがする。
収斂ポイントは133円くらいであろうか?
直ぐ其処である。
2021年9月に21日線が90日線を上切ってからドル・円相場110円から140円まで上昇したが、今度は133円近辺で21日線が90日線を下切ったらどうなるんだろう?
チャートを見ながらこう言うのを見て、考えていると実に面白い。
ボケてる暇は無いぞ。
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