米消費者物価指数9.1%上昇。
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週央に発表になった6月の米消費者物価指数が前年比で9.1%の上昇を示した。
5月のそれは8.6%であったが、それを大きく上回る数字で1981年11月の+9.6%以来、実に40年半ぶりの高い伸びである。
これを受けて26日~27日に開催されるFOMC.(公開市場員会)で1%の大幅利上げもあるのではないかとの憶測が出てドル・円相場は一時139.39の高値を付けたが流石に息切れして週末は138.55に反落して引けた。
面白いことにドル・円相場の動きに高い相関性のある米国10年債利回りは週初の2.992%から2.928%まで小幅に下落しており、月曜日の終値137.40から鑑みると138円~139円のドル・円相場のレベルがやや高過ぎると言えなくもない。
市場の1%の利上げ期待に対してFRB.の高官が”0.75%の利上げが妥当である。”とのコメントを発したが、こういう場合0.75%の利上げで落ち着く場合が多い。
FOMC.まであと10日あるが、利上げ幅が1%か0.75%の思惑でドル・円相場は結構荒れるかも知れない。
個人的には140円の大台を控えて、高値掴みはしたくないなと思っている。
下がったら買いましょう!
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