消費者物価指数+8.6%。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
昨日米国の5月消費者物価指数が発表され、前年同月比で市場予想の+8.3%を大きく上回る8.6%となり、米国10年債利回りが3.164%まで上昇してドル・円相場は戻り高値を更新して134.48を付けた。
FRB.による大幅利上げ続行の思惑が嫌気されてニューヨーク株式市場では、ダウは2.7%、ナスダックは3.5%、そしてS&P.は2.9%と3指数とも大幅な下げを演じた。
週明けの東京株式市場も大荒れが予想されるが、実はもっと心配なのは我が国の10年債利回りが日銀が無制限で買いオペを行うと宣言した0.25%に上昇してきたことである。
日銀は本気で無制限に10年債券を買い続けることが出来るんだろうか?
海外の投機筋はこの様なオペレーションに挑戦するのが好きである。
恐らく彼らは巨額の債券を売り浴びせるだろう。
そして同時に為替市場で円を売る可能性が高い。
債券売り&円売りである。
10年債利回りは0.25%に張り付いて、ドル・円は上がる可能性が高い。
もし日銀がギブアップして債券買い取りを止めたらどうなるか?
当然金利は上がり、円が買い戻されるかも知れない。
但しそれが起きるのは大分先の事であろう。
という事は、未だドル高&円安の余地はあるという事である。
面白くなってきたぞ!
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