孤軍奮闘。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
寒い!
先日22~23度もあった気温が昨日は7度近くまで下がってまた冬に戻った感じがする。
梅の花は散ったが、そろそろ桜の蕾が膨らんできて”ああ春が来たな。”と思っていたのに、何だかがっかりする。
週明けはまた暖かくなるそうだから、あと数日の我慢か?
先週は注目のFOMC.(公開連邦市場委員会)と日銀の政策決定会合が行われたが、向こうは0.25%の利上げ、此方は何も無しで市場の予想通りの結果となった。
黒田日銀総裁が政策決定会合後の記者会見で、”商品価格の上昇で物価が2%になっても目標達成ではない。”と述べて昨今の物価上昇により金融政策を修正する必要性を感じないことを強調した。
世界中の中央銀行が金融緩和政策の脱却、そして金融引き締めに転じる中孤軍奮闘か?
市場は更なる円安が進むことを期待(?)、心配(?)するが、黒田さんは”ファンダメンタルズを反映した円安は日本の経済・物価にプラスである。”と断じた。
ふーーん?
但し、”円安”のレベルについては触れなかった。
105円は円高なのか?
120円は円安なのか?
2015年、ドル・円相場が125円に達した時に黒田さんは”実質・実行為替相場の観点からこれ以上の円安になるとは思えない。”と言って円安牽制を行って、円相場は円高に転じた。
市場は125円のレベルが”黒田シーリング”と言って当面の円安の底(ドルにとってはピーク)だと思っているが、現在の円相場の実質・実行為替相場は2015年時よりも円安になっている。
黒田さんの真意は分からない。
中央銀行は金融・為替政策に関しては市場に嘘を付いても良いことになっている。
突然円安牽制発言を行って、”市場環境が変わったから。”とだけ言えばそれで済むのだ。
その後のしっぺ返しについては知らない。
個人的には円安なんて我々一般人には何のメリットも無いと思っている。
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