米国10年物債券利回りが2%超え。
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米労働省が昨日発表した1月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比7.5%上昇し、伸び率は1982年2月以来、約40年ぶりの大きさとなった。
上昇率は4カ月連続で6%を超える結果となったが、これを受けて10年物債券利回りが2%を超えて2.043%で引けた。
年初の1.636%からは実に0.407%も上昇しており、ドル・円相場は116.33迄買われたが1月4日に付けた年初来高値の116.34の手前では利食いのドル売りが入って115.99でニューヨークを終えた。
今日は東京市場は建国記念日で休場となっており、高値117.17、安値115.96で割合静かな展開を見せている。
金利が上がれば株価が下がるのは当然でニューヨーク株式市場で3指数とも大きく値を下げた。
日経平均先物も27,380円と320円近く下げて終えており、週明けの東京市場では波乱が予想される。
ドル・円相場も堅調が予想されるが財務省高官が円安牽制とも取れる発言をしたり、ウクライナ情勢が地政学的リスクとしてドルの頭を押さえており、そうすんなりとは118円方向には行くまい。
今日は3連休の初日。
連休の間はゆっくりして週明けの波乱の展開に備えて英気を養うとしよう。
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