パンパース。
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現在日経新聞の”私の履歴書”を執筆されているファナック会長の稲葉さんのお話は大変興味深い。
勿論専門的な事は全く分からない。
先日ニューヨークでの数年間のご家族を伴ってのご滞在からのご帰国のお話を伺って、全く同じことをした事を思い出して大笑いした。
それは1978年のこと。
1歳になったばかりの娘を連れてニューヨークに半年滞在したのだが、最初は当時日本では皆が使っていた布のオシメを持参した。
友人の家に呼ばれてカミさんがオシメを取り替えていたら、友人の奥さんが目を丸くしてそれを眺めている。
話を短くすると、その頃彼の地ではプロクターギャンブルが製造するパンパースと言う使い捨てのオシメが主流で、殆どの家庭が使っていたらしい。
ニューヨーク滞在中の後半はそのパンパースに大変お世話になり、帰りに持てるだけ持って帰国したのだが、何とその頃から日本でもパンパースが売られており、嬉しい様なガッカリ(?)した様な記憶が有ったのだが、ファナックの稲葉さんも全く同じ事をおやりになったと聞いて嬉しかったのだ。
ただそのパンパース、横浜の何処でも売っている訳でもなく、色々走り回った記憶が有る。
値段も結構高かった。
その娘も今や中1と小4の2人の子供の母。
こっちが歳を取る筈だわい。
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