オミクロンは怖くないか?
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新型コロナ・ウィルスの変異株であるオミクロンが南アフリカで確認されたから凡そ10日が経ったが、その間金融市場はてんやわんやとなった。
ニュースが伝わった11月26日にはドル・円相場は2円以上も下落したが、株式市場のダメージは相当なもので、1週間で世界の株式時価総額は約3.7兆ドル(410兆円)減ったと言われている。
昨日、週明けのニューヨーク株式市場ではバイデン米政権の医療顧問トップ、ファウチ国立アレルギー感染症研究所長がオミクロン株について”重症化の度合いがそれほど高くないようだ。”と指摘し、投資家の景気悪化への警戒感が和らいで3指数共に大幅に上昇した。
ダウは647ドル上昇し、終値の上げ幅としては今年最大で、昨年11月上旬以来、約1年1カ月ぶりの大きさとなり、日経平均株価もつれ高となって本日628円高で引け、ほっと胸をなでおろした投資家も多かろう。
オミクロンについては未だよく分からない点が多いらしいが、ファウチ所長が言う様に重症化の度合いがそれほど高くないのであれば、余り恐れおののく必要は無いのかなあ?
いやいや、そうは問屋が卸すまい。
重症化しないとは言えコロナはコロナ。
我々老人は矢張り用心に越したことはない。
我が家の庭に来る雀の数が随分増えた。
“あそこには餌が有る。”と言う噂が流れたのだろうか?
雀社会にも序列が有るのか、或いは只の意地悪かは知らないが他の雀を押しのけて我が物顔で餌を食べ続ける奴が居る。
面白いものだわい。
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