シカゴ・ゴルフ・トリップ。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
丁度1週間の予定でシカゴに出掛けて古い友人達とのゴルフを楽しんで来て、昨日帰って来た 。
今回はコロナの影響で色々な手続きが有り、大変な旅となった。
先ずは出発二日前に掛かり付けのお医者さんの所でPCR.検査を受けた。
鼻の奥まで棒を突っ込まれ、結構苦しい。
出発当日、ちょっと早目にYCAT.(横浜シティー・エア・ターミナル)に行こうと思い、以前から使っていた時刻表の8時20分のバスに乗ろうとして切符を買った。
乗り場に入ったら、誰も居ない。
係員を探して、”あと5分で出るんでしょ?”と訊いたら、”次のバスは9時20分です。”と言われて切符を見ると確かに9時20分となっている。
此れだと間に合う事は間に合うが、成田空港での手続きがどれ位掛かるのか分からないので切符を払い出して貰い、成田エキスプレスで行こうと思ってJR.横浜駅のみどりの窓口で次の便を尋ねたら”次の便は午後です。”と言われた。
そう、旅客数が減っているのでバスも電車も運行数をうんと減らしているのである。
こうなると後はタクシーしか無い。
タクシー乗り場で”成田空港まで行ってくれますか?”と尋ねたら小躍りしていた。
結局小一時間で成田空港に着いたが、ガラガラ。
勿論、JAL.のカウンターとラウンジもガラガラ。
ゲートに行く道もガラガラ。
勿論、飛行機の中もガラガラ。
何しろ乗客二人にCA.さんが6人も居るのでひっきりなしにワインを注いでくれる。
2万円も払って手に入れたPCR.の陰性証明書はたった一度JAL.のカウンターで見られただけで、シカゴの入国時は何も見られなかった。
シカゴのオヘア空港もガラガラ。
何時もは大混雑するイミグレーションもガラガラで手続きは数分で終わり、着陸してから1時間ちょっとでシカゴ市内のホテルにチェック・イン出来た。
ゴルフを楽しんでいた中日の木曜日に滞在先のForest Lake.に在る大きな病院で再びPCR.検査を受け、陽性だったらどうしようと多少は不安になったが、めでたく陰性で此れで帰れるぞ!
アメリカへの入国は極めてスムーズで拍子抜けする程であったが、”行きは良い良い、帰りは怖い。”だぞ。
-向こうで取得する陰性証明書は日本の厚労省が発行する書式でなくてはならない。
-前もって”質問票Web.”とやらに回答し、QR.コードに残った情報を印刷か保存しておかなければならない。
-厚労省の言い付けを守ると言う宣誓書を提出する。
-My SOS.と接触隔離アプリと言う二つのアプリをスマホにアップする。
これが事前の手続きで、はっきり言って面倒臭い。
ところが面倒なのはこれからである。
帰りはどういう訳か成田ではなく羽田着。
シート・ベルトを外しても良い言うサインが出ても”座っていて下さい。”と指示があり、10分くらい待たされてようやく機外に出るとJAL.のおねーちゃんが凡そ10人位ずつをグループにしてまるで遠足の引率の様に引き連れて検査会場に連れて行く。
それが遠い!
数百メートルをぞろぞろ歩いて行くとようやく検査会場に着く。
さあ、ここからが大変。
チェック・ポイントが5ヶ所くらい有り、書類のチェック、検査の為の唾液の採取、スマホのチェックなどが続き、最後に検査結果を待つ為の部屋に通される。
そこで自分の番号が出てくるのを待つのだが、まるで大学受験で合格発表を待つ気分だ。
無事に自分の番号が出てくればこれで無罪放免。
此処までは写真撮影はNG.だったが、此処には別に何も書いていなかったので写真を撮ってやった。
着陸してから丸2時間掛った。
疲れた。
荷物をピックアップして指示通りに予約していたハイヤー乗り場に行ったが、あれ程居た乗客に比べてハイヤーの数が少ないぞ!
誰もチェックする奴は居ないのだから、こりゃあザルだな。
まあいいや、少なくともハイヤーの運転手はコロナ陰性であることは間違い無いので安心だ。
と此処まで書いていたらたった今そのMy SOSから連絡が来て顔写真を送らされた。
あっかんべーをしてやろうかと思ったが、止めた。
あーあ、今日から14日間自宅待機か!
待機10日目に陰性証明書を取ると10日に短縮されるらしいが、よー分からん!
自宅に居ろと言うのに病院に行っても良いんかい?
もうちょっと分かり易くせい!
ところでスマホを持たない人、或いはスマホをいじれないじーさんはどうしたら良いんだろう?
そういう人は海外に出掛けるなと言うことか?
ところで昨晩は午後10時半にベッドに入り、午前3時頃一度お手洗いに立ってその後午前6時半までぐっすり。
8時間寝たことになる。
日中はずっと起きて溜まった仕事をこなした。
実は全く時差ボケと言う物を知らないのだ。
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