驕るなかれ、政府自民党。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
今週は色々有った。
木曜日京都に行く途中、広島地方の大雨の影響で新幹線が数珠繋ぎになって静岡県掛川駅で約1時間車両が傾いたまま(掛川駅はのぞみの通過駅で、右カーブで減速せずに通過する為に線路が右傾斜になっていた。)待たされ、約束に遅れた。
まあ天災だから仕方ない。
同日のニューヨーク市場では10年物債券利回りが一時1.24%まで急落し、ドル・円相場は週初の111円台から安値109.54迄下落してたまげた。
金利が低下したにも拘わらずニューヨーク株式市場の3指数は大きく下げてリスク・オフ(投資家が既存の債権を処分し、新たなリスクを取らない。)の展開となった。
まあ市場の事だから仕方ない。
ナントカ経済財政・再生相がまた12日から政府が始めるらしい緊急事態宣言下で酒類の提供を止めない飲食店に対して”金融機関からも働き掛けて欲しい。”と述べたらしい。
阿保か?
酒好きの筆者には、そもそも何故酒類を提供してはいけないのか理解に苦しむのだが、これは飲食店にとっては命取りにもなりかねない。
それで協力しない飲食店には銀行から”お上に協力しないとゼニを貸さねーぞ。”言わせるようなものだ。
昔の御代官様だってもう少しましだったんじゃないのか?
政府は慌てて昨日この阿保発言を撤回し、菅総理も関与を否定したがこれ、この大臣の一人のアイディアではないと思う。
恐らく役所の木っ端役人が入れ知恵したのだろう。
大臣。=巷では酒類の提供をしないことに協力してくれる飲食店とそうでない飲食店が有るらしいが、不公平にはならないのか?
木っ端役人。=大臣、いい考えが有ります。銀行から飲食店に対して”おらあ、酒の提供を止めないとゼニ貸さねーぞ。”と言わせりゃあ、なーに皆口を噤みますよ。”
(筆者注:全て筆者の勝手な憶測です。)
昔から飲食店などの小さなお店から大きな企業に至るまで”泣く子と銀行には勝てない。”気質が有るから、この脅しは良く効く。
そして猛烈な批判の嵐が吹いて慌てて愚かな発言を撤回した。
これは仕方ないでは済まされないぞ!
此処では政治と宗教の話はしないことにしているのだが、どうも今の政府与党のやることがチグハグに感じられて仕方ない。
我々には辛抱せい、と言いながらIOC.の連中には開会式を見せてやるとか、馬鹿馬鹿しいと思うのは筆者だけであろうか。
筆者は9月にシカゴに行く予定が有るが、帰国したら2週間の自宅待機を命じられる。
ん?
オリンピック選手はPCR.検査だけで堂々と入国してるじゃん?
まあいいや、文句ばかり言っていても仕方ない。
だけど政府与党の皆さんは、このチグハグ政治によって沸き起こった飲食店の皆さんの怨嗟の声を忘れるととんでもないことになりますよ。
そう言えば、秋には衆議院選挙が有るんだって????????
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