アメリカ雇用統計発表の後。
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昨晩、注目の6月のアメリカ雇用統計の発表があったがドル円相場はよく分からない動きをした。
発表結果は失業率は5.9%で前月から1ポイント悪化し、時間当たり賃金の伸びも前月・前年比で市場予想よりも悪かった。
ところが非農業部門雇用者数は市場予想の+70万人よりも良い+85万人で、発表直後は111.55辺りまでドル円相場はピョンと上げたが、水曜日に発表になった非農業部門雇用者数の先行指標であるADP.が市場予想の+60万人に対して+69万2千人であった為か、実際の非農業部門雇用者数が発表になるとガッカリ売りが出てその後はジワジワと値を下げて一時111円の大台を割り込んだ後、111.02で週を終えた。
結局は今回の結果でFRB.が目立ったアクションを起こす事は無いだろうとの認識で、月曜日の独立記念日を控えた三連休前にポジションを軽くしておこうとの思惑が先行したか?
ニューヨーク株式市場の三指数は揃って最高値を更新したが、これもよく分からない。
長期金利が多少下げたから株買い、ドル売りの動きとなったのかな?
何れにせよよく分からない動きであった。
さあ、来週から仕切り直しだ。
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