左ボディ・ブロー。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
昨晩、ボクシングの井上尚弥選手のバンタム級防衛戦を見た。
凄いですね!
以前から井上選手の左フックの強さには敬服していたが、昨晩も物凄い左のボディ・ブローで、バンタム級世界一位のフィリピン選手を3回にノック・ダウンで下して防衛に成功した。
相手選手の右手でのブロックをものともせず左のフックを打ち込む姿は感動ものだった。
井上選手はモンスターの異名を持つが、正に異次元の強さだ。
どんどん防衛戦で勝ち続けて欲しい。
ところで株価の下落が激しい。
今朝の東京株式市場では日経平均株価が一時1,170円近くも下げて28,000円の大台を割り込んだ。
これは先週のFOMC.の結果を見て米国で思ったよりも早く利上げが行われるかも知れないとの思惑でニューヨーク株式市場の3指数ともに大幅に下げた煽りを食らったせいだが、株価は利上げには弱い。
米国金利が上がるという事でドルが買われてユーロ、ポンドや豪ドルなどの主要通貨が軒並み売られたのだがドル・円は逆にドルが売られ、円が買われて109.75まで下げた。
これは今までドルが売られて他の主要通貨が買われる段階で円も売られていて、今回ドルの買い戻しと共に円も買われて、結局買われた同士の通貨ペアーであるドル・円は円買いが勝ってドル・円が下げたという事になる。
何だかややこしい。
もっとややこしいのはFOMC.が終わって利上げのタイミングが早まったことを受けて2年物債券の利回りは上昇したが、どういう訳か10年や30年の長い債券の利回りは反対に下落したことだ。
早期利上げを期待しての株価の反応(下落)が正しいのか、それとも長期金利の下落(債券価格の上昇)が正しいのか、暫くは市場の動きから目が離せない。
まあ、ドル・円は下がったところを買っておけば良いのではなかろうか?
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