動かない相場。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
仮想通貨、特にビット・コインが乱高下する中、為替相場に動意が無い。
中でもドル・円相場は109円と110円の間を行ったり来たりで、方向感が見られない。
第一四半期の日米GDP.比(-5.1%と+6.4%の計11.5%)、消費者物価指数の差(-0.4%と+4.2%の計4.6%)等を見ると日本は低金利を続けざるを得ない中、アメリカはそろそろ緩和政策からの脱却を考えており、金利差は拡大傾向にある。
それとワクチン接種を含めたコロナ対策に対する無策さへの批判が高まって低下し続ける菅内閣の支持率などを見ると、どう考えても円が売られてドル・円は上がりそうなものだが、動かない。
その最大の原因はドル・円相場の動きに極めて強い相関関係を有するアメリカの長期債券利回りが動かないことだ。
10年債利回りは1.57%~1.67%の間を行ったり来たりしていて、上で述べた短期金利の拡大期待にも拘わらず利回りは上昇しない。
まあこうなったら仕方ない。
動かない物に対してイライラしても仕方ない。
満を持して大人しくしておくことにしようか。
ところで今日の外気温は30度を超えているらしいが、我が家の中は24~25度前後。
海に近い高台に在る我が家は夏は涼しく、冬は暖かい。
24~25度と言うのは微妙な温度で、筆者には甚だ心地よい温度なのだが暑がりのカミさんは”暑い、暑い、エアコン入れる。”と騒がしい。
冬は逆で、筆者が”寒い、寒い、床暖入れる。”と騒いでいる。
ワインを保管しているカトパー・セラー(かつて息子が使っていた部屋にワインを詰め込んでいる。)は6月1日からエアコンのスィッチが入っていて、部屋の温度は20度に保たれている。
この部屋は年間を通して19度~21度と、今の為替相場と同じ様な(?)No volatility.(変動が乏しい。)がキープされている。
我が家で一番待遇の良い部屋である。
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