ドル・円の不思議。
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+6.4-(-5.1)=+11.5。
この小学校低学年で習う数式は2021年第一四半期の日米のGDP.差(米国+6.4%、日本-5.1%、合計11.5%)を表したものである。
まあ簡単に言うと日米の今年の1~3月の経済成長率の差は凡そ11%以上も有ると言うことである。
両者の景況感の違いを見るとドルが円に対して上昇しても不思議ではないと思う。
+4.2-(-0.4)=+4.6。
此方は同じく第一四半期の日米の消費者物価指数差(米国+4.2%、日本-0.4%、合計4.6%)を表したものである。
FRB.はインフレ懸念で否応なくテーパリングの開始時期を考えざるを得まい。
片や日銀はデフレの恐怖に苛まれるが、為す術は無い。
日米金利差は拡大する事しか考えられずドルが円に対して上昇しても不思議ではないと思う。
ところがどっこい、今日もじわじわとドル安&円高が進み午後の東京市場では108.60台で取引されている。
よく理解出来ないのだが、テクニカル分析の観点からはドル売りだと言う人も居る。
先日触れたが、ビットコインなどの仮想通貨が乱高下して、リスク・オフの展開となってどういう訳か円が買われているのかも知れない。
中々難しいですなあ..
人間があーだ、こーだと色々悩んでいる間も春になるとちゃんと花は咲く。
突然窓の外でハイビスカスが咲いてびっくりした。
紫陽花もぼちぼち咲き出した。
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