市場は移り気。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
つい先日、新型コロナ・ウィルスに対するワクチン接種率を引き合いに出して、程々の接種率のアメリカを基準にすると(4月4日時点で31.4%)、接種率の高いイギリス(50.4%)の通貨のポンドは高く、フランス(14.1%)とドイツ(12.3%)のユーロは安く、最も接種率の低い(0.7%)の円は最弱であるとご紹介したが、たった3日で様変わりになった。
4月5日始値 4月8日終値 変化
ポンド・ドル 1.3818 1.3736 0.6%ポンド安&ドル高
ポンド・円 152.88 150.08 1.8%ポンド安&円高
ドル・円 110.62 109.26 1.2%ドル安&円高
ユーロ・ドル 1.1752 1.1915 1.4%ドル安&ユーロ高
先週までのポンド高&円安が反転し、金利高を好感して買われていたドルが売られて最弱と思われた円が買われて、何だかぐちゃぐちゃになってしまった。
ポンドが対円で売られたのは東芝絡みの買収案件のせいであると言う意見が有るが、正直分からない。
この買収案件は未だ協議中であると聞く。
ドルが対ユーロ、対円で売られたのはアメリカの長期金利が下がったからだと言うがどうも後付けの様な気がしてならない。
先週は”ドル・円は112円、115円、そして120円に行く。”と言う意見が出だして、年初皆が”ドル・円は100円を切る。”と市場の総参加者が唱えていた事を思い出した。
まあ、市場は何と移り気なことよ。(負け惜しみです。)
市場のコンセンサスが出来ると、相場は大体逆に動くことが多いものだ。
そしてそれに上手く立ち回って上げ相場、下げ相場の両方で取る事は至難の業。(これも負け惜しみ。)
まあ、相場は難しいですな。
さあて、今日はどうするかと思ったら金曜日ではないか?
そうだ、ゆっくりして美味しい物でも食べに出掛けるとするか。
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