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ホンダが世界初となる”レベル3″での自動運転機能を搭載した新型のレジェンドを発売した。

自動運転レベルは世界基準で5段階あり、

レベル１．＝運転支援。システムが前後・左右何れかの動きを制御。自動ブレーキ機能など。

レベル2．＝高度な運転支援。システムが前後・左右の動きを制御。車線を維持しながら前方の車に追従する機能など。

レベル３．＝特定条件下の自動運転。特定の場所でシステムが運転。運転継続が難しい時は人間が対応。

レベル4．＝特定条件下での完全自動運転。特定の場所で常にシステムが運転。運転継続が難しい時もシステムが対応。

レベル5．＝常にシステムが運転。

となっており、筆者が現在乗っているスバル・WRX. S4.はレベル2の対応しか出来ていない。

それでも常に定まった車間距離を保ちながら前車に付いていくので基本的にはブレーキやアクセルの操作は要らない。

渋滞や赤信号で止まった時もステアリングに在るスイッチを押すだけで発進するので矢張りブレーキやアクセルの操作は要らない。

高速道路で60キロ以上だとステアリング操作も不要で、車が自動で運転してくれる。

只問題も有る。

高速でクルーズ・コントロールを最大速度114キロに設定しておくと、設定した前車との距離を保ちながら114キロで付いて行き、前車が減速するとそれに応じて減速するのだが、常に機械的に決まった車間距離を取ろうとするので前の方で渋滞していて人間の感覚でエンジン・ブレーキを使って減速しようと感じる時でも加速を続け、渋滞手前でドカンとブレーキを掛ける。

勿論必ず止まるのだが、メリハリが効き過ぎる時が有る。

それと高速からインター・チェンジに降りる時もカーブでも颯爽と設定した114キロで突っ走るので怖い思いをする時が有る。

どうやらこれらの欠点は去年の12月にモデル・チェンジした新型レヴォーグでは衛星を使ったNAVI・システムで制御しているらしく、ある程度改善されたらしい。

今年モデル・チェンジが噂されている新型WRX. S4.にもそれが付いている。（らしい。）

発売が待ち遠しい..

それにしても便利になったものだ。

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