ドル売り中止。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
先週木曜日と金曜日の2日で1,000ドル下げたダウ平均株価が昨日は半値以上の600ドル戻し、金曜日に1,200円下げた日経平均も昨日矢張り半値以上の697円戻した。
今朝の東京株式市場では昨日のニューヨークの流れを引き継いで一時330円高となったがその後再び下げに転じて午後1時半現在で約270円安と神経質な動きを見せている。
200日移動平均線の105.50を上切ったドル円相場は今日の東京市場で高値106.92迄上昇した。
株価の下落、ドルの上昇はアメリカの長期金利が上昇した為であるが、金利の上昇はバイデン政権の大規模財政支出を期待して予知されていた事であるが、いかんせんその上昇速度が早過ぎて皆ビックリした。
そもそも金利上昇と株価上昇は相反する動きであり、何処かで調整が有ると思われていたが、ついにそれが起きた。
ドル円に関しては105.50を上切って大きなレジスタンス(上値抵抗線)が見当たらないが、3月の期末を控えて輸出筋の実需の売りがドルの上昇スピードを抑えようか?
暫くSell on rallies.=(上がったら売る。)の戦略で来たが、此れは一時中止。
再びドルを売るとしたら105.50を下に切ってからであろう。
よく”君子、危うきに近寄らず。”と言うが別に君子ではないので、”じーさん、ドル売りに懲りて大人しくした。”にしておこう。
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